東北最大の河川・北上川の河口域に広がる日本有数のヨシ群生地。
追波湾まで十数キロに渡って続く風景は圧巻で、
特に冬枯れの金色に染まる景色は見ごたえがあります。
「残したい日本の音風景100選」に選ばれました。
追波湾の入江にある
長面浦は多種多様な稚魚が集まり「魚たちのゆりかご」とも呼ばれています。
北上川の河口付近にある神社。崖の中腹から大きく突き出した岩が特徴で、
昭和53年の宮城県沖地震や平成23年の東日本大震災を受けても「落ちなかった」ことから、受験の神様として人気が上がり、
全国から合格祈願者がお参りに訪れます。
本殿からは北上川の雄大な姿を見ることができます。
ゆったりと広がる白い砂浜が人気を呼び、かつては年間1万人以上がおとずれていたこともあった海水浴場です。
東日本大震災で被災しましたが、復旧しました。通年利用型の海辺の公園が併設され、毎年夏には賑わいを見せています。
石巻・川のビジターセンター前から、宮城県が設定するふるさと緑の道を2時間ほど登って行くと、 放牧場が広がる大盤平に到着します。山頂に立てば、南の追波湾から北の志津川湾まで一望でき、 西にはイヌワシの生息地とも言われている翁倉山が間近に見えます。
牡鹿半島の突端に浮かぶ島。天平時代に日本で初めて金を産出し朝廷に献上されたという伝説が残っています。
野生の猿や鹿がいるほか、山の中腹にある黄金山神社は金運・開運の神様が祀られ
「3年続けてお参りをすると一生お金には困らない」
という言い伝えがあり、毎年多くの人が参拝に訪れます。
岬に打ち上がったクジラをめぐっての村と村の争いを、神様が岬を割ることで仲裁したという伝説が残る景勝地です。
奇岩の間から荒波がしぶきを上げて打ち寄せ、毎年2月中旬と10月下旬頃には、割れ目から海から登る日の出が望める場所になっています。
太平洋を一望できる神割崎キャンプ場が隣接されています。